渡航者の為の主なワクチン A型肝炎ワクチン

A型肝炎ワクチン

ワクチンの種類
乾燥組織培養不活化A型肝炎ワクチン
不活化ワクチン
★日本では接種年齢は16歳以上からです。

投与方法
皮下又は筋肉内注射

回 数
合計3回
☆余裕のない方は少なくとも2回の接種が推奨されています。

間 隔
1回目の接種後2~4週の間に2回目
その後24週の間をおいて3回目
☆合計3回でほぼ100%の確率で抗体を獲得

抗体が出来るまでの期間
2~4週間

免疫の有効期間
合計3回の接種で、5年間は有効とされています。
2回では、6ヶ月

副反応
軽度
注射部位の発赤や疼痛、全身の倦怠感など殆どが数日で軽快

その他
日本では1995年から医療機関でもワクチン接種が実施されるようになりました。
接種年齢は、16歳以上からです。
皮下又は筋肉内注射
☆時間がない場合は、人免疫グロブリン投与。
すぐに免疫は得られるようですが、ワク
チンの方が予防的効果は高いようです。

 A型肝炎に関する詳細は下記をご参照ください。
 A型肝炎(当HP内)

渡航者の為の主なワクチン 項目一覧
A型肝炎ワクチン
黄熱ワクチン
狂犬病ワクチン
ジフテリアトキソイドワクチン
日本脳炎ワクチン
破傷風トキソイド ワクチン
B型肝炎ワクチン
ポリオワクチン
麻疹ワクチン

参考文献
 国立感染症研究所・感染症情報センターHP内
  A型肝炎ワクチンについて-WHO
  http://idsc.nih.go.jp/iasr/21/242/fr2421.html