渡航者の為の主なワクチン 黄熱ワクチン

黄熱ワクチン

ワクチンの種類
黄熱ワクチン
生ワクチン

投与方法
皮下注射

回 数
1回

抗体が出来るまでの期間
接種から10日後

免疫の有効期間
1回の接種で 10年間有効とされています。

副反応
非常に安全性の高いワクチン
最も多い副反応は局所反応(軽度~中等度)
注射部位の発赤、腫脹、疼痛、硬結、紅斑、痒みなど。
全身症状は、頭痛、筋肉痛、倦怠感、喘息様症状、消化器症状など。
稀に、ショック、アナフィラキシー様症状、脳炎、熱性多臓器不全など。

その他
接種年齢は、原則生後9ヶ月以上から接種。
卵や鶏肉アレルギーやゼラチンアレルギーのある方は禁忌又は注意が必要。
高齢者の場合は、若い人と引くかすると重い副反応が現れる確率が高いため注意が必要。

★黄熱ワクチンは通常は検疫所で接種。
検疫所以外でも接種している機関もあります。

◆メモ◇~~~~~~~~~~
予防接種の国際証明書について
証明書がないと入国できない国もありますので注意が必要です。
主にアフリカの熱帯地域や南アメリカの熱帯地域。
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 黄熱に関する詳細は下記をご参照ください。
 黄熱(当HP内)

渡航者の為の主なワクチン 項目一覧
A型肝炎ワクチン
黄熱ワクチン
狂犬病ワクチン
ジフテリアトキソイドワクチン
日本脳炎ワクチン
破傷風トキソイド ワクチン
B型肝炎ワクチン
ポリオワクチン
麻疹ワクチン

◇参考引用文献
 インターネット
  国立感染症研究所・感染症情報センターHP内
   感染症の話・ジフテリア
   http://idsc.nih.go.jp/idwr/kansen/k02_g1/k02_14/k02_14.html
  厚生労働省HP内
   黄熱ワクチンPDF
   http://www.mhlw.go.jp/shingi/2006/06/dl/s0628-6e.pdf
  厚生労働省検疫所HP内
   黄熱ワクチン接種機関一覧
   http://www.forth.go.jp/07_list/index.html